コロナ禍で臨床検査技師の仕事は増えた?減った?【病院勤務の臨床検査技師が答えます】

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こんにちは! tkです

緊急事態宣言がまた発令されましたね

発令と解除。いったい何回繰り返すんでしょうか・・・

蔓延防止策とかいう中途半端なことやってないで

外国みたく何か強制力のある法的措置をとって、がっつり抑えた方がいいと思うのは僕だけなんでしょうか

日本にはお金がないのができない原因なんでしょうかね

話が逸れましたが

今回のテーマは、コロナ禍における臨床検査技師の仕事です

病院で働く臨床検査技師はどんな影響を受けているのか

仕事は増えた? 減った? 生活への影響は?

気になる3つのテーマについて書いていきます

目次

増えた仕事

まず、増えた仕事ですが、以下4つです

  • コロナの検査(抗原・PCR)
  • フェイスガード着用
  • 環境整備
  • 体温測定

順番に説明していきます

コロナの検査(抗原・PCR)

増えたといえば、やはりコロナ関連の検査です

うちの病院では、抗原検査PCR検査をやっています

抗原検査はコロナが流行してから割とすぐにやり始めましたが、PCR検査は年明けに始まったばかりです

また、PCR検査はほとんど外注に頼っていますので、院内では1日10件もやりませんね

抗原の検査はインフルエンザや溶連菌の検査などと同じやり方で

検体採取した綿棒で抽出液を作り、イムノクロマト法?のキットに垂らして15分待つだけです

PCRも同様で、キットを機械にセットして1時間です

めちゃくちゃ簡単です。素晴らしい企業努力ですよね

フェイスガード着用

仕事と言っていいかわかりませんが、フェイスガードやガウンを着用する機会が増えましたね

患者さんと対面するときは、マスクにプラスでもう一枚隔たりを加えるようにしています

例)マスク+フェイスガード  マスク+アクリル板  など

お互いに声が聞こえづらくなったり、着けたり外したりというのが結構面倒ですね

「お名前教えてください!」すら2回言うことが増えました

環境整備

検査室の消毒作業です

終業後、ベッドやパソコン、机などを塩素系薬剤で消毒しています

病棟では、朝、看護師さんたちが一生懸命やっているのを見かけます

大事なことなんですけど、これがけっこうめんどくさくて笑

でも、こういうことをちゃんとやっているから院内クラスターが出てないのかなって思います

体温測定

体温記入表というのがあって、毎朝書くことになっています

しかし、めんどくさくて、実際は月末にまとめて書いています

だめですね、反省しています

減った仕事

次に、減った仕事です

  • 肺機能検査
  • 脳波検査での過呼吸賦活試験
  • 学会・勉強会

順番に説明していきます

肺機能検査

想像がつく通り、もろに飛沫が飛びそうな検査ですね

去年の今頃は原則禁止になっていました

「去年の今頃は」と言っているように、今はバンバンやらされています

フェイスガード必須ですが、「なんでこんなにやるんだろう?」って思うくらい普通にやってます

うちは麻酔科がけっこうやってくれって言っているらしいです

ほんとにやめてほしいですね!

せめてオペ前のは控えてくれ・・・

脳波検査での過呼吸賦活試験

これも肺機能検査同様、飛沫がもろに飛ぶため原則行っていません

日本臨床神経生理学会などから公式に言われているみたいです

3)過呼吸で䛾脳波賦活方法
「過呼吸負荷を行わない」という選択肢を十分検討してください。過呼吸検査は、上記
③間近で会話や発声をする密接場面に近くなり、咳嗽を誘発すれば、さらにその可能
性が高まります。

COVID 19感染予防と脳波検査472020 (ilae.org)

うちでは、欠神発作疑いなど、診断に必須の場合のみやるようにしています

学会・勉強会

仕事と言っていいかわかりませんが、学会や勉強会が減りました

月1回くらいは行っていたんですが、めっきりなくなりました

やってもZOOMを使ってのオンライン上ですね

院内の勉強会ですらほぼやっていません

学会は去年1回も行ってないです。開催すらされていないものが多いと思います

生活への影響

仕事が増えたり減ったりで、生活への影響は?

結論から言うと、影響はありません

まあ、学会や勉強会がなくなったので

終業後や休日にそういったものに参加しなくなったということもあり

家にいる時間は増えていると思います。影響といえば影響

一番気になるところが給料の面ですが、幸いなことに影響はありません

確かに、患者さんが減り、一時的に病院としての収入は減ったと聞きましたが

給料が減ったりはしませんでした

ボーナスもカットされなかったです

むしろ、毎月払っていた厚生費が給料から天引きされなくなったり

医療従事者慰労金がもらえたりして、前年度はいつもより年収がアップしたんじゃないでしょうか

まあ僕は去年2年目だったので比べても意味がありませんけど

労働時間が減ったり、手当てが出なかったりで収入が減った人がいた中で

病院で臨床検査技師として働いていてよかったと感じた1年でした

「医療従事者だから」という理由で賃貸の契約者になることを断られたという先輩がいました。

まとめ

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今回は、コロナ禍における臨床検査技師の増えた仕事・減った仕事

また、生活への影響はどうか? について書いてみました

この状況がいつまで続くかわかりませんが、しっかり意識を高く持って乗り越えたいですね

慣れてきた今が一番危ないですからね。みんなで頑張りましょう!

読んでいただきありがとうございました!

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