手袋選びで決まる!! 採血を一発で成功させるコツ4つ【翼状針を用いた採血】

  • 初めて採血をやることになったのでコツを知りたい
  • 採血が苦手で上手くいかない
  • 1回で成功することが少ない

今回はこんなお悩みを解決します

こんにちは! tkです

みなさん、採血は好きですか? もちろんやる方です

臨床検査技師である僕は普段の業務の中では採血が一番好きなのですが

レッサーくん

まじ?一番嫌い。頭おかしくない?

といった感じで全然理解されません…

今回は病院で臨床検査技師として働く僕が、採血を一発で成功させるためにやっているコツを4つ紹介します

tk

普段は生理検査室で働いており、心電図・脳波・採血をメインに担当しています

採血が好きだからこそ上達するためにいろいろ調べたり実践したりして、採血を一発で成功させるコツがわかってきました

この記事を読めば、採血を成功させるコツがわかり、新人さんや採血が苦手な方でも一発で成功できるようになります

目次

採血を一発で成功させるコツ4つ

前提として、僕の病院では翼状針を用いた真空管採血を行っています

僕なりの採血を成功させるコツは、この4つです

  1. 小さめの手袋を使う
  2. とにかくわかりやすい血管を見つける
  3. しっかり皮膚を引っ張る
  4. 浅めに針を刺す

順番に解説していきます

①小さめの手袋を使う

コツの中で最重要と言っても過言ではないです!

採血のときってゴムの手袋をすると思うんですが

「ちょっと小さいかな?」っていうくらいぴったりめの手袋をした方がいいです

なぜかっていうと、その方が手で血管を触ったときにわかりやすいんですよね

tk

目で見えにくい血管をお持ちの患者さんはよくいらっしゃいます…

見えない場合は手で触って血管を見つけるしかありません

手袋が大きいと手と手袋の間に空間ができてしまい、血管を触っても自分の手に感触としてわかるのにちょっとロスができてしまいます

手袋をしてただでさえ感覚が鈍るのに、ぶかぶかの手袋だと余計鈍ってしまいます

ちょっと小さめのぴったりサイズの手袋をすることで、奥にある血管や細い血管などの見えにくい血管も触ってわかるようになります

ポイント

小さめの手袋をすることで、目に見えにくい血管が手で触ってわかりやすくなる

②とにかくわかりやすい血管を見つける

学生時代、採血教わるときって「正中静脈でやりましょう!」みたいに習いませんでした?

でも、意外と正中だと分かりにくい場合って多いんですよね

奥の方にあったり、細くて見えにくかったり、ぐにゃぐにゃ曲がってたり、、

ですので

正中にこだわんなくていいですよ! 

尺骨側でも、腕の裏側とか肘のところでも、とにかく触ってわかりやすい血管を選ぶことが重要です

触ってわかんないならば、青くうっすら見えてる血管でもいいですよ。針の刺し方を工夫すれば大丈夫です(コツ4で解説)

とにかく「ここなら成功できる!」と自信を持てる血管を選びましょう

ポイント

正中静脈にこだわらない!成功できる自信のある血管を見つけることが大事

④しっかり皮膚を引っ張る

もうそのまんまです。皮膚をしっかり引っ張りましょう

しっかり引っ張ることで血管が固定され、動かないようになります

刺す血管を決めたら、その血管を押さえてしっかり皮膚を引っ張りましょう

押さえて血管をまっすぐに固定しないと、いつのまにか針が血管に対してまっすぐではなく変な方向行っちゃってる場合がありますからね

血管が硬い方だと動きます。血管が逃げて行っちゃうんです

ですので、血管を押さえてしっかり皮膚を引っ張り、血管に対して針をまっすぐに刺してあげましょう

ポイント

皮膚をしっかり引っ張り、血管に対してまっすぐ針を刺し血管が逃げないようにする

④浅めに針を刺す

針を刺す血管を選ぶことができたけど成功できるかどうか心配なときは、針を浅めに刺してみましょう

浅く刺して、針をそのまま進ませていけばいずれ血管に到達してくれます

特に、細い血管だと針が貫通して内出血させてしまうので、できるだけ浅ーく刺しましょう

tk

患者さんの腕がぷくっと腫れてしまうのは貫通してしまっているのが原因!

ただ、針の角度が浅いと皮膚に対して針の当たる面が大きくなり、痛みは強くなるのでそこだけは知っておきましょう

しかし、痛くても一発で成功させた方がお互いのためでもありますよね!

ポイント

心配なら針を浅めに刺す!ただ、患者さんの痛みは強くなるので注意!

それでもだめならベテランさんに任せよう

コツ①~④をやってみて、どーーしてもだめだったら潔くベテランさんに任せましょう笑

どこも採血室に一人はいますよね?ベテランのおばちゃん

ベテランさんがいなかったら近くの先輩でいいので代わってもらいましょう

2、3回刺してしまっては痛い回数が増えますし、自分がてこずっている間にも患者さんはどんどん来ます

効率よく回すためにはそういった判断も必要ですよ!

時間があれば、そばで代わってもらった人の手技を見せてもらいましょう

まとめ

今回の記事では、採血を一発で成功させるコツを4つ紹介しました

  1. 小さめの手袋を使う
  2. とにかくわかりやすい血管を見つける
  3. しっかり皮膚を引っ張る
  4. 浅めに針を刺す

臨床検査技師や看護師の方なら採血をする機会が多いと思います

採血が一発で成功できたらかっこいいですよね?

どれも明日からすぐに実践できます! 採血を一発で成功させて新人さんも採血が苦手な人も得意になってしまいましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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