【面接対策にも役立つ】臨床検査技師が感じる就職後のギャップ

困っている人

臨床検査技師の就職試験ではよく面接があるみたいだけど、どんなことを答えたら上手くいくのかな?

今回はそんな方に向けた記事です

この記事でわかること
  • 実際に臨床検査技師として働いて感じたギャップ5つ
  • 面接で使える例文2つ

こんにちは! tkです

臨床検査技師として病院で働き3年目になりました

みなさんは働く前と後でギャップを感じたことはありませんか?

「意外と楽だな~」とか「毎日つまらんな~」とか、いろいろあると思います

この記事では、臨床検査技師として働く前と後で感じたギャップをもとに、面接に役立つ例文をご紹介しています

目次

働き始めて感じたギャップ5つ

ではさっそく、働き始めて感じた、学生のとき考えていたこととのギャップ5つになります

  1. コミュニケーション能力が必要な場面が多い
  2. なんでも医者がメイン(医者ありき)
  3. 迅速に検査を行うのが意外と難しい
  4. 性別の壁がけっこう邪魔
  5. ほぼほぼ機械だより

①コミュニケーション能力が必要な場面が多い

「臨床検査技師は検査室で黙々と検査をこなす」

こういうイメージを持っている人が多いと思うのですが、全くそんなことはありません

周りと上手くコミュニケーションが取れないとキツイ仕事だと思います

以下がコミュニケーションを取らなければならない相手です

  • 臨床検査技師
  • 看護師
  • 患者さん

多い順に書きました

臨床検査技師とのコミュニケーション

特に大事なのは周りの臨床検査技師、つまり一緒に働いている人たちですね

仕事をしていく中で、どうしてもわからないことや、自分だけではできないことが出てきます

上手くコミュニケーションが取れないと全部自分で抱えなければならなくなり、ミスにつながってしまいます

看護師とのコミュニケーション

看護師へは主に患者さんのことで問い合わせをよくします

逆に、向こうからは検体や検査結果についての問い合わせがよくあります

患者さんのことを一番よく知っているのは看護師ですので、検体について不明な点や疑問がある点は看護師さんに聞きます

また、検査で異常値が出た場合、医師に連絡がつかない場合などは看護師に連絡し連携をとてもらいます

わからないことや疑問に思うことがあるのになんとなくで検査してしまうと、取り返しのつかないことになりかねませんので、看護師とのコミュニケーションはとても大切です

患者さんとのコミュニケーション

採血や生理検査に携わる場合は必ず患者さんと対面します

  • アルコール消毒は平気か
  • 採血してはだめな方の腕はあるか
  • 生理検査の説明
  • 次のご案内

などが患者さんとよくする会話です

僕は生理検査がメインですので、毎日患者さんとコミュニケーションを取らざるを得ません

tk

患者さんがなるべく気持ちよく検査を受けてもらえるよう心がけています

②なんでも医者がメイン(医者ありき)

臨床検査技師は以下のように定義されています

日本において「臨床検査技師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、臨床検査技師の名称を用いて、医師又は歯科医師の指示の下に、厚生労働省令で定める検体検査、及び生理学的検査を行うことを業とする者をいう。

引用:臨床検査技師 – Wikipedia

「医師の指示のもとに」というのは働いていて本当に感じます

医師がやれと言ったことはやりますし、やらなくていいと言ったことはやりません

医師の指示がないと動けないことに関して「臨床検査技師は無力だな~」と感じる一方で、正直、楽な部分でもあります

ある意味、責任は医師に押し付けられますからね…

就活時代、小論文で「医師にも検査を提案できるような臨床検査技師になりたい」などと書いていましたが、的外れなこと書いていたなと思います

tk

本当に医師に提案などができる人はすごいなと思います

③迅速に検査を行うのが意外と難しい

本当に意外と難しいです

例えば、生化学の検査1本あったとしても、それだけをやればいいという場面はまずありません

他の検査をやったり採血したり、電話対応したりなど、仕事中は他にやることはたくさんあります

再検基準に引っかかり、再検をかけなければいけないのに途中で電話対応せざるをえなかったり、結果が出ているのに他の検査のためにの送信が遅れてしまったり

そういう場面はよくあります

うちの病院は当直は一人体制で、忙しくなるとなおさらやることが増えるため、結果が出ているのにすぐに送信できないことはよくあります

検査を行う順番を考えたり、忘れないように自分なりの方法を作っておくなどして対応しなければいけませんね

④性別の壁がけっこう邪魔

僕は男で、生理検査に携わっていて心電図の検査もよくやるんですが、40代以下の女性はやらないようにしています

「検査の負担が減ってラッキーじゃん!」って思うかもしれないのですが

患者さんがいっぱいで混み合っているときに困ります

受付の順番を配慮したり、そのときだけ女性技師に代わってもらったりしなければいけないため時間がかかってしまいます

患者さんも待たせてしまったり、他の技師の手を止めなければいけないため辛いですね

tk

こういう問題があるため、心電図は男性技師は一切やらないようにしている施設もあるみたいですよ

⑤ほぼほぼ機械だより

臨地実習でも思ったことなんですが、改めて思います

学生時代にやった用手法のやり方なんかほぼやりません

希釈再検なども機械でできますからね。輸血のクロスマッチなんかも機械です

しかし、施設によってはまだ用手法のところがあったり、検査の仕組みの理解にもつながるため勉強して損はないですよ!

面接で使える例文2つ

僕は面接官をやることはありませんが、臨床検査技師として働いている身として面接で言われたら

「おっ、こいつわかってんな。」と思えるようなことをご紹介します

臨床検査技師間でもコミュニケーションをとり…

「コミュニケーション」について返答しようとする人は多分多いと思います

僕も「コミュニケーション」という言葉は多用していました

「チーム医療」とか「他職種連携」という言葉と一緒に使っていましたね

もちろん他職種とのコミュニケーションも大切なのですが、同じ臨床検査技師どうしでコミュニケーションが取れていないと、まず仕事になりません

また、他の人と返答がかぶってしまうと思います

そこで、「他職種とのコミュニケーションを…」などと言いがちですが

「同じ臨床検査技師間でもコミュニケーションをとり、検査の質を高めていきたいです」などと言えるとすごいなと思います

…などして迅速かつ正確に検査を行いたいです

「迅速かつ正確に検査を行いたいです」

これもよく使われる返答だと思います

面接だけでなく小論文でもよく書いてしまいがちです

確かに、迅速かつ正確に検査を行うことは大切なのですが

「具体的にどうやったらそうできるの?」「忙しいときはどうする?」と思ってしまいますね

そこで、「どのような状況でも迅速かつ正確に検査を行いたいです」ではなく

「検査する順番を決めたり、検査忘れがないように自分でルールを決めるなどして、迅速かつ正確に検査を行いたいです」などと言えるとすごいなと思います

まとめ

今回は、臨床検査技師として就職後に感じたギャップを5つご紹介しました

  1. コミュニケーション能力が必要な場面が多い
  2. なんでも医者がメイン(医者ありき)
  3. 迅速に検査を行うのが意外と難しい
  4. 性別の壁がけっこう邪魔
  5. ほぼほぼ機械だより

人生なかなか思うようにはいきません。いいことも悪いこともあります

僕は臨床検査技師はもうやめたいと思っていますが、20年も30年もやり続けている人は本当にすごいと思います

これから臨床検査技師を目指している人は、ぜひ今回の内容を参考にしていただきたいと思います

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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