臨床検査技師でおすすめの就職先は「大規模」病院【中規模病院と比べた5つのメリット】

  • 臨床検査技師として就職したいが、どの施設を選べばいいかわからない
  • 就職先はなんとなく病院と決めているが規模による違いが知りたい
  • 就職先に特にこだわりはないのでおすすめの就職先を知りたい

今回はこんなお悩みを解決します

こんにちは! tkです

tk

普段は「中規模」病院で臨床検査技師として働いています

以前、臨床検査技師の就活はいつから始まる?【内容や対策も解説】という記事を書きましたが、そもそも就職先はどうやって選べばいいのか?と思っている方もいると思います

「なんとなく病院に就職したいな」と思っていても特にこだわりはなかったり、学生のうちは就職のイメージがしにくかったりしますよね

そんな方々でもこの記事を読めば、病院の臨床検査技師としてのおすすめの就職先がわかります

この記事でわかること
  • 病院の規模による違い
  • 大規模病院のメリット5つ
  • 中規模病院のメリット

それではさっそく本文にいきます

目次

規模による病院の分類

大規模病院とは一般に病床数が500床以上の病院を言います

診療報酬の面から言うと400床以上を大規模と言うようですが、今回は500床以上を大規模とさせていただきます

ちなみに20床以上から「病院」、19床以下は「診療所」として分類されています

僕自身は400床以上500床未満なので中規模病院となります

大規模病院のいいところ5つ

中規模病院に比べて大規模病院のいいところを5つご紹介します

  1. 給与が高い
  2. 一人一人の負担が少ない
  3. 休みがしっかりしているところが多い
  4. 最新の機械で検査できる
  5. 多くの症例に触れられる

なぜか僕の友人には大規模病院に勤めてる人が多く、彼らから聞いた話をもとに書いています

①給与が高い

大規模病院は給与が高い傾向にあります

友人たちは僕より基本給にして1万円くらい違いますね

あとは病院によりますが、昇給がしっかりしています

僕は2年目から3年目のときの昇給が1000円でしたからね…

もうちょっと給与が高ければ頑張れるのにな~といつも思います。不純な動機で働いていてすみません笑

②一人一人の負担が少ない

大規模病院は大きいだけあってその分患者さんは多いです

そのため検査数は多くなりますが、技師の数も多いため業務がすごく細分化されています

僕が臨地実習で行ってた病院は700床弱でしたが

  • 採血も15分単位でシフトに組み込まれている(30分、45分とか)
  • 採血結果の結果をとばすだけの人がいる(再検は別の人がやる)
  • 病理で、染色のみをやる人

など、すごく細かく業務が分けられていました

また、現在働いている友人に聞いても

「凝固の検査と採血っていう組み合わせが多いかな」

「午前中はひたすら心電図。午後は別のことだけど」

といった感じでいろんなことをいっぺんにやるという感じではないみたいです

僕はというと、ホルター心電図の解析をやりながら採血が混んできたら採血やったり、緊急で脳波が入れば脳波の検査をしに行ったり

tk

一つのことに集中できないことが多々あります。漏れがないようめちゃくちゃ気をつかっています

業務が細分化されていると、あれもこれもやって…と焦ったりすることはなさそうですよね

③休みがしっかりしてるところが多い

とても重要なポイントです!笑

大規模の病院は休みがしっかりしてるところが多い印象です

しっかりしてるというのは土日休みのいわゆる完全週休2日ということです

僕が受験しようとした1000床ほどの大学病院で土曜日も一日勤務のところもありましたが、別の日でしっかり休みは確保されているようです

県立病院などの公的病院は、ほぼ完全週休2日なんじゃないでしょうか

長期休みを合わせれば、年間休日でいうと120日はあると思います

公的病院には、県立病院や市立病院などの「都道府県立病院」、日本赤十字社が管理する「赤十字病院」などがあります

対して中規模病院の僕のところはというと

  • 年間休日110日ほど
  • 8連勤経験あり

といった感じで、体感的には少ないなといつも思います

働き始めると休日の大事さがめちゃくちゃわかります…。こんなに休みが待ち遠しくなるとは思いませんでした

tk

休みの日の前日は大体夜更かししてしまいます

④最新の機械で検査ができる

検体検査にしろ生理検査にしろ、間違いなく中規模病院にはないような機械を使って様々な検査ができます

例えば当院でいうと以下の検査ができません

  • 腫瘍マーカー
  • β-Dグルカン
  • CPX
  • 特殊な筋電図

多くの検査ができるとそれだけ知識が身に付いていいですよね

⑤多くの症例に触れられる

大規模病院は診療科が多く設備も整っていますから様々な症例に対応できます

様々な症例に触れ経験を積むことで、あらゆる考え方ができるようになるため非常に大きなメリットです

最初は大規模の病院で経験を積み、その後クリニックなどに転職するというパターンは多いです

当院は病院のため、対応できない症例は転送という形でほかの大規模な病院へ送ってしまうことは多いです

中規模病院にもいいところはある

中規模病院にもいいところはあるのでご紹介します

①いろんな検査に携われる

当院では一つの検査を究める人というよりはいろんな検査ができるマルチプレイヤーが求められています

例えば、検体検査の人でもエコーができたり、生理検査の人でも検体検査メインの日があったり

普段の業務で検体検査と生理検査の壁があまりないです

一つのことを究めたい人にとってはデメリットかもしれません

しかし、希望の配属にならなくてもやりたいことができる可能性があるということは大きなメリットに感じます

tk

エコーやりたいと思っている人は多いはずです

②そんなに忙しくない

忙しい日もあるんですけど、多分大規模病院ほど忙しいことはないです

一日の患者さんの数が違いすぎます

友人に聞くと

レッサーくん

血液像ひいてたら午前中いつの間にか終わってた

というのを聞いたときはびっくりしました笑

暇で「時間たつの遅いなあ…」なんて思うことは多いです

最近はできる仕事も増えてきてそこまで思わなくなりましたが、本当にそこまで忙しくないのであまり疲れません

もちろん中規模・小規模でも忙しいところはあると思いますよ!

病院見学でぜひ見ておきたいポイントですね

まとめ:就職先で迷っているなら大規模病院を目指そう

Designed by pch.vector / Freepik

今回は大規模病院のいいところを5つ紹介しました

  1. 給与が高い
  2. 一人一人の負担が少ない
  3. 休みがしっかりしているところが多い
  4. 最新の機械で検査できる
  5. 多くの症例に触れられる

就職先がなかなか決められなくて悩んでいるなら大規模病院を目指すのをおすすめします

もちろん、「ここに行きたい!」と強く思っているところがあるならばそちらを目指しましょう

また、最終的には見学などに行って実際に自分の目で職場を見た方がいいと思います

最後まで読んでいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる